フェイスペインティングの事故と安全性について

レゴランドでの事故

2018年6月に、フェイスペインティングが原因でお子さんの頬が変色したとして、フロリダのレゴランドが訴えられるという出来事がありました。『米国レゴランドのフェイスペイントで子どもの肌が変色、両親が訴訟』

楽しい思い出作りになるはずのフェイスペインティングが、訴訟問題になってしまったことは、本当に悲しく、痛ましい出来事です。

日本でも事故は起きているの?

特定非営利活動法人 日本フェイスペイント協会が2002年に発足して17年以来、当協会内ではこれまで一度もフェイスペインティングによる事故はありません

これは発足当時より、当協会がフェイスペインティングの正しい楽しみ方の最重要項目として「安全性」を重視してきた、という背景があるからに他なりません。※当会の主なイベント実績

ですが、他団体や当会の資格を取得していない方が実施したフェイスペインティングやシールの使用などでのトラブルが年々増えているのが実情です。

 

消費者庁からの注意喚起「ハロウィン仮装用品での皮膚トラブルに気を付けて!」

2018年10月25日、消費者庁は「子ども安全メール from 消費者庁」にて、ハロウィン仮装用品での皮膚トラブルに気を付けるよう注意を呼びかけました。

ハロウィンを楽しむためにタトゥーシールやアイマスクなどを使用し顔や体にかぶれ等の皮膚トラブルが起きた、との報告が寄せられているという事です。

消費者庁の注意喚起「ハロウィン仮装用品での皮膚トラブルに気を付けて!」

 

どんな絵の具に注意が必要?

身体に害の無い安全なフェイスペイント「デコカラー」

近年ではフェイスペインティングの普及に伴い、安価なフェイスペイント(フェイスペインティング用絵の具)が簡単に手に入るようになりましたが、なかには安全性が確認されていないものも多く見受けられます。たとえ体に害のない成分で出来ていても、はがすときに痛みを伴ったり、落とした後に赤くはれたり、アナフィラキシーショックを起こす可能性のあるものも販売されているのが現状です。2017年には各省庁から注意喚起も出されています。

【注意喚起】消費者庁・厚生労働省・経済産業省「天然ゴム製品の使用によるラテックスアレルギー」について

当会では、体に害のない成分で出来ているのはもちろんのこと、子供が使用しても痛みを伴わない、誰もが安心して使用できる絵の具を使用しています。

 

安心・安全にフェイスペインティングをしましょう

子ども達にも大変人気の「フェイスペインティング」ですが、「顔」にペインティングを施すため、『安全性』が最も大切と言えます。これまでも、これからも、当協会は『楽しく』『快適で』『安全な』フェイスペインティングの普及・定着の為に、正しいフェイス&ボディペインティングを学んでいただけるよう、2007年よりフェイス&ボディペインティング検定認定講座を定期開催し、これまでに3000人以上の方が受講、資格取得をされています。

 

アーティストを守る保険制度

同じく直接肌に触れて施術をする美容業界では、肌トラブルなどの事故は度々起きています。

『美容室の事故件数はヘアカラーがトップ』

グラフ

対人事故のトップ5の内容と件数と1件当りの補償額

上記の記事(*)によれば、全国の美容室における事故件数を推計すると、年間2000件程度になるとの事。このようなことから、「事故」は決して他人ごとではないということがわかります。

当協会では、事故が起きないよう、万全の体制でフェイスペインティングを楽しめるように、その知識と対策をアーティストへ周知徹底しいます。そして万が一の事故に備え、補償を受けられる「アーティスト保険」も用意しています。

フェイスペインティングやボディペインティング、マタニティペイントをしたことで何かしらの事故が起き、アーティストが個人で賠償責任を負わなくてはならない場合に適応される保険です。詳しくは「アーティスト保険について」をどうぞご覧ください。

*記事リンクについては許可を得て掲載しています。

 

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類似団体にご注意ください

NPO法人日本フェイスペイント協会は、2002年に設立された日本で最初のフェイスペインティング普及のための団体です。皆様に支えられて2019年に設立17周年を迎えました。その他の類似名称の法人・団体とは一切関係ありません。類似名称の講座・セミナーにご注意ください。当協会の実施する資格制度は、20年にわたり延べ100万人以上の方にフェイスペインティングを実施した実績を集約・高度化して創設され、資格取得者は累計で約3500人以上の信頼と実績のある資格となっています。

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